河森正治EXPOに行ってきました!
本日は、東京ドームシティで開催中の、河森正治EXPOに行ってきました。
せっかく東京ドームシティに行くので、現在放送中の騎士竜戦隊リュウソウジャーのヒーローショーも見たかったのですが、そちらはチケットが取れませんでした。
ちなみに、東京ドームシティの近くには、僕が東京に来てはじめて働いた職場があるので、久しぶりの水道橋はちょっとした聖地巡礼気分でした。
河森正治さんは、メカニックデザイナーや監督、演出など、様々な肩書でアニメ制作に携わっている方で、言わずと知れたマクロスシリーズの生みの親です。
有名どころだと、
- マクロスシリース
- アクエリオンシリーズ
- サイバーフォーミュラシリーズ
あたりでしょうか。
僕は変形合体ロボットが大好きで、メカニックデザイナーとしての河森さんを敬愛しており、マクロスシリーズの「バルキリー」は最も好きなロボットの一つです。
(月並みですが、YF-19が一番好きです)
以前宝塚で開催された「THE 変形 河森正治デザインワークス展」に行けなかったことを後悔していたので、今回の東京開催は大変嬉しく、すぐにチケットを取りました。
作品ではなくクリエイター主体のイベントということで、ちょっとマニアックな内容のためか、土曜日16時頃でも、それほど混雑しておりませんでした。
また、カップルや友達などグループで来ている方も少なく、一人でじっくり見るのにはうってつけの環境でした。(もちろん僕も一人です)
カラーバリエーションを除けば、大体持ってる。。
最近のDX超合金シリーズやVF HI-METALシリーズが多いですが、伝説のタカトクバルキリーや旧やまとのトイなども飾られており、1/72のYF-19をオークションで必死に探したな~とか、SV-51は傑作だったな~とか、VF100’sシリーズはイマイチだったな~とか、とても懐かしいことを思い出しました。
河森正治作品とパチンコは切っても切り離せない関係。このイベントもSANKYOが特別協賛していました。
説明によると、河森さんは役物などのデザインにも関わっているとか。
メインのデザイン画や絵コンテ、アイデアノートなどの展示は撮影禁止でしたので画像はありませんが、見ごたえ十分でした。
あの有名な、企画段階に「レゴブロック」で作った変形できるバルキリーやアクエリオンも数点展示されていました!
マクロス7のファイヤーバルキリーは、企画段階だと武器(?)がギターでマスクを被っていたのは驚きでした。
世に出なかった企画についても沢山展示されており、特にガンダムの富野監督と企画していた作品とか、実現しなかったのが残念です。見たかったな~。
最後に展示されていたのは、「現在の技術で実現可能な可変ロボットバイク」をコンセプトに、実物大で作られたバイク。
写真ではわかりにくいですが、タイヤなどの一部の部品を除いて、レゴで作られています。
説明文には「このプロジェクトに興味がある企業は声をかけてください」と書いてあり、本当にどこかの企業が作ってくれないかな~と、夢が広がります。
物販コーナーには受注販売の書籍「河森正治EXPO解態新書」を除いて全て展示されており、パンフレットの内容も確認できました。
クリアファイルの一部が既に品切れでした。(サイバーフォーミュラとYF-19)
缶バッジはランダムで、1つだけ買ってみましたが、思い入れのない「クラッシャージョウのミネルバ」だったのは少し残念。
パンフレットは32ページで2,000円と割高なので迷いましたが、インタビューもそこそこあり、展示を思い出せるような内容だったので、記念に買いました。
今回の展示は、個人的には満足のいく内容でした。
6/23(日)まで開催されているようなので、みなさんも興味があれば行ってみてはいかがでしょうか。
え、興味ない・・・?
みなさん、河森さんを・・・
ご存知、ないのですか!?