Eclipseはまともに動くのか
前回、PCスペックのあまりの低さに、Eclipseのダウンロードと解凍と起動だけで1日を終えてしまった。
すぐに新しいPCを買うのは(貯金額的に)厳しいので、しばらくはこのPCでやっていくしかない。とりあえずできるとこまでやってみよう。
プロジェクトの作成
まずはプロジェクトを作成。
いままで深く考えて無かったけど、そもそもプロジェクトとは何なのか?
⇒いくつかのプログラムをまとめたもの。アプリケーションの管理単位。
・・・うん、まあそうでしょう。よくわかっていないのは、別プロジェクトのプログラムとの連携方法とか。おいおい試してみよう。
プロジェクト作成画面で、早速気になることが。
プロジェクト名って、一般的に頭文字大文字にすべきなの?
どうでもいいことが気になってしまう。調べてみた。
一般的な命名ルール
■プロジェクト名
⇒特に一般的にコレ!というものはないみたい。testでもいいし、TESTでもTestAppでもtest_appでも。
■パッケージ名
⇒小文字で統一。アンダーバー(_)は使って良い。
■クラス名
⇒先頭大文字。単語の区切りは先頭大文字。TestApp(Pascal記法というらしい)
■メソッド名
⇒先頭小文字。単語の区切りは先頭大文字。testApp(camelCase記法というらしい)
気を取り直してプロジェクト作成。
・・・プロジェクト・レイアウトやワーキング・セットてなんだ?
プロジェクト・レイアウト
「プロジェクト・フォルダーをソースおよびクラス・ファイルのルートとして使用」
例)Eclipseインストールフォルダ\ワークスペース\example\パッケージ\test.java
例)Eclipseインストールフォルダ\ワークスペース\example\パッケージ\test.class
「ソースおよびクラス・ファイルのフォルダーを個別に作成」
例)Eclipseインストールフォルダ\ワークスペース\example\src\パッケージ\test.java
例)Eclipseインストールフォルダ\ワークスペース\example\bin\パッケージ\test.class
全然知らんかった!いつものやつは、「ソースおよびクラス・ファイルのフォルダーを個別に作成」のほうだな。
ワーキング・セット
プロジェクト単位、ファイル単位などで設定できる。設定したワーキング・セットを指定して、表示項目をフィルタすることができる。
これも知らんかった!プロジェクトが増えてきたら設定してみよう。
さて今度こそ、プロジェクト作成。
module-info.javaってなんだ?やべえ、分からないことが多すぎる・・・
Java9のモジュール機能
module-info.javaは、Java9で追加されたモジュール機能の設定ファイル。
「どのモジュールを使うか」「どのパッケージを他のモジュールに対して公開するか」などを設定する。
・・・けっこう深そうだから、とりあえず『モジュールという管理単位がある』くらいの理解に留めて、先に進もう。
ようやくプロジェクト作成。とりあえず飯食おう。
サーバの設定
分からないことが多すぎて、時間がかかりすぎて飯をはさんでしまった。。
気を取り直して、サーバの設定を行おう。
サーバの設定をおこなうために・・・パースペクティブを「Java EE」にしておく。これで下のサブウィンドウに「サーバー」が現れた。
Tomcatって今バージョン9なんだな~、バージョン違うと何が違うんだろ?そのへんも別途確認しなきゃ。
動的Webモジュールバージョンって何だよ
しまった。tomcatアプリを作成するなら、プロジェクト作成で「動的Webプロジェクト」を指定すべきだった。。
さっき作ったプロジェクトは破棄して、新たに「動的Webプロジェクト」としてプロジェクト"TestWebApp"を作成。こんどはすんなり作れるでしょ。
ターゲット・ランタイムにはTomcat9を選択して・・・
・・・動的Webモジュールバージョンって何だ?
ググっても、ズバリ説明しているサイトは見つけられたかった。こんなの説明するまでもねぇってことかよ。。
おそらく、アプリケーションサーバのバージョンを示していて、動かしたいアプリケーションサーバのバージョンとあわせておく必要があるのかな。
Tomcat9のweb.xmlで「version="4.0"」になってるから、ここで動かしたければ「4.0」を指定しておけばよいでしょ。
ようやく、準備がととのった!はず。。
Servletを作成
先ほど設定したTomcatに、今作ったプロジェクト"TestWebApp"を追加する。
Server.xmlに"TestWebApp"が追加された。
Servletクラスを作成する。「新規」⇒「サーブレット」を選択して、
適当なパッケージ、クラス名を設定して完了。
ソースコードが自動生成された。Servletのコードの記載方法はいろいろ忘れちゃってるけど、とりあえず動かしてみよう。
URLは、
http://localhost:8080/[プロジェクト名]/[Servletクラスの@WebServletアノテーションの設定値]
でいける。なるほど。Servlet3.0から、web.xmlを設定しなくても動かせるようになったみたい。
とりあえず、動いたから今日はおわり。
時間ばっかり掛かってるけど、今のところ全然進歩してねえ・・・
明日以降は加速して、いろいろ試せるようになるのか?とりあえず今日はもう疲れた。。
今日の出来事
ゼロワンドライバー先行販売、落選!!