2020年冬アニメ
アニメオタクにとって、1月、4月、7月、10月は忙しい。
新しいアニメの放送が始まる時期だからだ。
自分の視聴スタイルは、気になったものを観るではなく、基本全部観て、観るのが億劫になったものを削るなので、初めはほぼ全部観る。
初めから観ないのは、「続きもので前作を観ていないもの」か「乙女向けのホモホモしいもの※」だけで、他は最低でも一話は観る。
※「ホモホモしいもの」も、設定が少しでも面白そうだったら一話観てから判断する。
そして、よほど苦痛でない限りは、最低三話までは観る。
まだアニメに詳しくなかった頃に「魔法少女まどか マギカ」を一話切りしてしまったことの反省から。
(今なら、脚本家やアニメ制作会社などの知識があるので、「虚淵玄」「シャフト」の時点で絶対切らないが。)
そんなこんなで、1月3週目くらいまでは、毎日アニメ視聴に追われる日々が続く。
さらに今期は、再放送でもう一度見たかった「Re:ゼロ」「エヴァンゲリオン」「彗星のガルガンティア」が放送されているので、これも観てしまう。
「彗星のガルガンティア」、久しぶりに見たけどめっちゃ面白い。
朝アニメや特撮も観ているので、合計週50本超えの作品を視聴している。
その中から、30本程度に厳選するのだが、これが大変悩ましい。
いつもの感じだと、「ラノベの異世界もの」や「日常もの(きらら系?)」で好みじゃないのを切るんだけど、これも「主題歌が良い」だけで一気に切れなくなるからなあ・・・。
三話目時点で微妙なものは、「筋トレ枠」として筋トレの片手間で観るんだけど、
これが大体20本くらい。毎週楽しみに観るのは残りの10本(期を跨ぐものもここに含む)くらいになる。
前期だと、毎週楽しみに観てたのは
あたりかな。
(特撮や「ちはやふる」「ダイヤのA」など期を跨いで続いてるのを除く)
分析してみると、漫画原作ものが多かった。
とくに「ハイスコアガール」「Dr.STONE」は漫画読んでるのに毎週楽しみに観てたからな~。
我ながら、好みが保守的である。
舞台 仮面ライダー斬月
Amazonで半額以下になっていたので、ずっと見たかった「仮面ライダー斬月」のBlu-rayを購入。視聴した。
感想としては、「舞台で見たかった!」 これに尽きる。
舞台で観てたら、このBlu-rayは宝物になっただろうな~。
ストーリーは、ファンサービス全開の貴虎のアフターストーリーという感じで、最終話(だったかな?)の「変身だよ、貴虎」のアンサーを描くみたいな話。
紘汰っぽい人や戒斗っぽい人、城乃内と初瀬ちゃんを足して割ったような人、シャルモンのおっさんぽい人がでできて、演技も寄せてたので、とにかく鎧武っぽさがすごかった。
オーバーロードも出てきたし。
演出もすごい凝ってて、舞台で観たら圧巻だったろうな、と思った。
一部の変身の演出とか、初見では仕組みが分からなかった。
それだけに、舞台で見れなかったのは非常に惜しい。モニター越しに見るなら、テレビシリーズのフォーマットのほうが物語に没頭できるから。
舞台ならではの魅力は、やっぱり生で見ないと味わえない。一度舞台で味わっていたら、このBlu-rayを観る度に、そのときの感覚が蘇って楽しめると思うんだけど。
本当に舞台を観に行かなかったのが悔やまれる。
テレビシリーズの鎧武を視聴したのは、ちょうど舞台やっていた頃で、確かAmazon Primeで解禁されたのがその時期だったから。
平成ライダーは3年前くらいにクウガから順番に視聴していったんだけど、個人的に好みなのは、丁寧に作りこんであるものより、アラがあっても勢いがあって次の話が気になるもの。
なので、「鎧武」はどストライクだった。
あくまで個人的に「ウィザード」は退屈で全話視聴するのにけっこう時間が掛かったけど、「鎧武」は2週間くらいで全話観てしまった。
ずっと一番好きなシリーズは「アギト」だったけど、「鎧武」は「アギト」と同じくらい好きな作品になった。映画はイマイチだったけど。
もう少し早く視聴していたなら、絶対に舞台観に行ったのにな~。
戦極ドライバーは、平成ライダーシリーズで一番グッとくる変身ベルト、主人公のベルトが量産型っていうのが最高。
ver.20thとしてDX版が再販されるようなので、絶対買おう。
ちなみに、好きな作品と好きなライダーは、全然別のはなし。
斬月のフィギュアーツは、新品は1万超えてて、初めて中古品に手を出した。
あの頃、鎧武のカチドキアームズがメチャメチャ欲しかったけど、高騰しすぎて諦めた。
ちなみに、斬月カチドキアームズは、本当は劇中で印象深かった旗を両手に持たせたポーズで飾りたかったが・・・
手首が「ジョイントが分解する」「付けるのも超硬い」で超絶扱い辛かったので諦めた。久々にドライヤーでパーツ温めたわ!
最近読んだ漫画
「がっこうぐらし!」最終巻と「ブルーピリオド」を読んだ。
「がっこうぐらし!」は無難な感じだけど、いい終わり方だったと思う。くるみが生きてて本当によかった。
個人的には、後半に出てきた椎子というキャラクターが絡んでからの展開が最高だったので、10巻11巻がピークだったかな。
特に、ボーモンくんが良いこと言うところが最高によかった。
「今までもずっと大変だったけど、四人でここまできたから、これからもなんとかなるよ」みたいなこというとこ。
このシーンは非常にグッときて、泣きそうになった。
12巻は、そこまでグッとくるシーンは無かったかな。でも希望のある終わり方なのはすごく良かった。
次は、最近イッキ見した「ブルーピリオド」という漫画。
絵にはそんなに興味無かったけど、美術館とか行ったら今まで以上に楽しめそう。
でも、個人的にこの漫画の面白いところは、そういう美術知識じゃなくて、主人公の八虎が悩みながら成長していく過程。
この主人公は、みんなの人気者なんだけど、実は真面目で平凡で自分に自信が無く、周りにはそれを見せなかったり、ちょっと見せたりしながら、一喜一憂して進んでいく過程が面白い。
特に好きなのは、世田介というキャラクターと主人公の微妙な関係で、二人の絡みは毎回グッとくる。
6巻でちょうど一区切り、とても面白く、心を動かされる漫画だった。
同じように以前衝動買いしてイッキ見した「ボールルームへようこそ」、これもめっちゃ面白かったんだけど、いつ再開するのかな・・・
誰に見せるでもなく、めっちゃ語ってしまった
アニメや漫画見終わった後とか、ホントはもっと語りたいことが沢山あったはずなのに、いざブログとして書こうと思うと、中々言いたかったことが書けないものだなあ。。
オタク特有の「好きなことを語りたい」という欲求を満たすのに、ブログはちょうどいい。
知人にはオタクのメンドくさいところは見せられないので(オタクなのは隠してないけど)、誰も見ていないけど、もしかしたら誰か見るかも?という距離感がよい。
続けていれば、文章で言いたいことを表現するのも上手くなっていくと思うので、少しづつ続けていこう。
幸い、はてなブログには「誰も読んでいないブログは消す」という仕組みはないのだから。
それはそれとして・・・
そろそろパチスロ打ちてぇーーー!帰省の飲み会ラッシュと、アパートの更新や奨学金などで20万近く飛ぶから金がねぇーーー!