男の戦い(パーマ)
主人公じゃいられない
緊急事態宣言の影響でしばらく散髪に行けず、髪が伸び放題だった。
メガネを外して前髪を真っ直ぐ下ろすと、目が完全に隠れてしまう。
私はこれを、エロゲの主人公状態と呼んでいる。
このままではマズイ、エロゲの主人公にはなれても、婚活を再開できない。
緊急事態宣言が解除されて近所の美容室も営業を始めているようなので、いっちょ派手にオシャレパーマでもかけにいこう!
パーマについて調べる
とはいえ、店員に「オシャレなパーマかけてください!」と勢いよく言ったところで、詳細を根掘り葉掘り聞かれるに決まっている。
まずは、パーマについての知見を深めよう。Google先生と対話すること数時間。
なるほど・・・。パーマ、なんて奥深い世界なんだ。
特に、RIKUSHIさんという方のブログが大変参考になった。
rikushi-hair.com
RIKUSHIさんによると、パーマは大きく分けて3種類あるらしい。
- コールドパーマ
- デジタルパーマ
- エアウェーブパーマ
エアウェーブパーマは扱いが難しく導入している店は少ないが、その分上手く扱えば良いパーマらしい。髪に対するダメージが少なく、柔らかい質感を表現できるとのこと。
エアウェーブ導入 = パーマに精通していると考えられなくもない。
選択肢は多い方が良いので、エアウェーブ導入店に行くことに決めて店を探す。
ホットペッパービューティーで探したところ、確かにエアウェーブ導入店は少なかった。
いざ、美容室へ
近場でエアウェーブパーマを導入しているお店が運良く予約できたため、6/7(日)に突撃。
お店の美容師さんに、「以前軽いパーマをかけた際は一週間で元に戻った」「ワックス無しでも分かるくらい強いパーマにしたい」などの説明をしたところ、エアウェーブパーマでの対応となった。
いざ、エアウェーブパーマ開始。ドキドキ。
パーマをあてるには、髪を変形させるためのパーマ液(?)を使うが、頭皮全体に浸透するくらいの量をドバドバにかけるので、終始頭皮が心配だった。
自分はパーマがかかりにくい髪質だったこともあり「パーマ液投入⇒エアウェーブで熱する」 を2セット行ったが、
2セット目になると頭皮が焼け付くような感覚でジンジンして気が気じゃなかった。
俺の頭皮よ、持ちこたえてくれ~!
全部で掛かった時間は2時間半くらい。最初にカットも行ったため、純粋なパーマ時間は1時間半~2時間ほど。
そうして、ついに思い描いていた強めのパーマが完成した。
パーマよ永遠に
くせ毛のオバちゃんになってしまった。
ガツガツしたタイプのオバちゃんではなく、おっとりとしたやさしいタイプのオバちゃんだ。「饅頭食べるかい?」
パーマの形は想像通りで、美容師さんは完璧な仕事をしたと思う。
しかし、当然だが髪型には向き不向きがあることが分かった。この髪型は、シュッとした小顔の人じゃないと似合わないやつだ。
私は顔がとにかく面長なので、オシャレな感じが全くしない。元々こういうくせ毛の、よくいるオタクにしか見えない。
想像とは違ったけど、イメチェン自体は成功したので大満足。やってみてよかった。
でも、パーマはもう二度とやらないと思う。一番の理由はやっぱり頭皮が心配だから。
そしてパチ屋へ
折角外出したので、久しぶりにマイホールへ行ってみることに。およそ2ヶ月ぶり。
アルコール消毒の徹底や1台おきに台を閉鎖してソーシャルディスタンスを保つなど、当然のようにコロナ対策が徹底されていた。
本当にパチンコ業界は素晴らしい対応だと思う。
緊急事態宣言の前に休業しているホールは幾つもあったし、緊急事態宣言後は98%以上の店舗が自粛したという。
禁煙化の対応で苦しい中、自粛してくれてありがとう。予算を割いて感染防止対策を徹底してくれてありがとう。
感謝の気持ちを込めて、お金を寄付する気持ちで台に座る。
今日だけは、気持ちよく負けようじゃないか。
座った台はディスクアップ。負けても良いという気持ちと、リスクの少ない台に座るのはまた別の話だ。
利益の少ないディスクアップを封鎖しないでくれて、ありがとう。
3kでボーナス。少ない投資で当たってくれてありがとう。
そして・・・
めちゃめちゃ出してしまった。
設定1の台をタコ粘りした結果なので、これはしょうがない。どうもありがとう。
プラス48k