まじごみ日記

パチスロ・アニメ・特撮好きの日記です。最近の趣味は筋トレ。

地獄の休日~不動産屋、襲来~

待ちに待った土曜日。

久しぶりに前日は酒も飲まずに2時過ぎに寝て、朝9時には目覚めた。
「今日は部屋をキレイに掃除して、オススメされたアニメ観たり、ミニプラ作ったり、パチ屋に行かないで有意義に過ぎしたいな~」と思いつつ、10時過ぎまでベッドでYouTubeを視聴。


10時過ぎに、インターホンが鳴った。

そこから、地獄の休日がはじまることになるとは、この時点では知る由も無かった・・・。

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始まりは、前日の6/18(金)。
19時頃にインターホンが鳴り、20代前半の若い方が出た。不動産の営業とのこと。

その時間は自社のリモート会議中だったので、「今は仕事中なので無理です、何かご用件があれば日を改めてお越しください」と丁重にお断りした。


今にして思うと、これがいけなかった。



そして翌日(本日)の10時過ぎに、昨日の若い不動産の営業の方が再びインターホンを鳴らした。

~運命分岐ポイント~
知らない方がインターホンを鳴らした場合は、罪悪感を押し殺して居留守しよう!


ワタクシ「昨日はすみません。会議中だったもので。。どのようなご用件でしょうか?」友好的に話してみる。


若い営業「不動産の者なのですが、お話だけでもよろしいですか?」


ワタクシ「すみません、不動産は興味ないので、お引き取り願えますか。チラシとか名刺があれば見ておきますので~」


若い営業「いえ、お話を聞いていただかないと、良い話なのか悪い話なのか判断できないと思います。」


!?謎に粘るやんコイツ。
ワタクシ「興味ないので、話を聞いてもお断りすると思います。お引き取り願えますか。」
(急に来て名刺も出さない不動産屋の話なんて、聞いても話進めるわけないやろ。)


若い営業「×●△■、●●■×・・・」なんだかんだ話して、全然帰る気配が無い。


ワタクシ「・・・分かりました。どうすればお引き取り願えますか?」


~運命分岐ポイント~
話が通じない場合は、一方的に会話を打ち切ろう!


若い営業「でしたら、アンケートを取らせてください。玄関に入ってもよろしいですか?」


ワタクシ「だめです。」(アンケート書いたら帰るのか。得体のしれない団体に正確な個人情報取られるの怖いし、しゃーない、適当に答えたろ)「年齢は30歳で・・・貯金は1000万、年収は800万です(大嘘)」


~運命分岐ポイント~
セールスマンに嘘を答えると、その後鬼詰めされて人格否定されるから注意!


若い営業「でしたら、×●△■、●●■×・・・」全然帰る気配が無い。


ワタクシ「あの、興味ないので、お帰りいただけますか?ここ(玄関先)は共有スペースなので他の住民にも迷惑なので」イライラ。


若い営業「お話聞いていただかないと、良い話か悪い話か、判断できないと思うのですが。あなたに聞く気がないから話が終わらないんですよ。」全然帰る気配が無い。


何やねんコイツ。日本語通じてないんか。
ワタクシ「分かりました。どうせ断りますけど、話だけ聞いたら帰ってくださいね!」
(めんどくさ!アカン、立ってるのもダルイんで玄関に座っちゃお。)


~運命分岐ポイント~
感情的になってはいけない!その後鬼詰めされて人格否定されるから注意!

・・・若い営業が何やら老後の話を始める。年金がどうとか、老後にいくら必要なのかとか。


ワタクシ「はい。・・・そうですね。・・・なるほど。」
(無視するのも居心地が悪いし、一応話はきいとくか)



と、ここで、先輩(?)襲来。
先輩営業「〇〇(若い営業)が遅いので、様子見に来ました。どうされましたか。」


ワタクシ(お、話わかるやつきたか?)「かくかくしかじかで、興味ないのですがお話だけさせてほしいとのことだったので、聞かせてもらってました。」

・・・何やらヤクザの若頭みないた風貌のヤツやな。。こわっ!!


~運命分岐ポイント~
先輩襲来までが基本フォーメーション。先輩からは逃れられない


先輩営業「近隣住民のご迷惑になるので、玄関先にだけお邪魔してもよいですか?」


~運命分岐ポイント~
勿論玄関先だろうが家に入れてはいけない



この時点で、時刻は11時半くらい。・・・ここから、ずっと先輩のターン。


ずっと先輩営業のターン

「あなたお話も聞かずに断ろうとして、失礼だと思わないんですか?」

「あなたの態度が悪いから、話が進まないんじゃないですか?」

「どうせ断るって人に話をしても私たち時間の無駄なので、その考えをまず改めてもらってよいですか?」

「ど、どうしたんですか、急に声を荒げて。感情的にならないでもらってもよいですか?」

「あなたが私の話を無しと判断したなら帰ります。素直に話を聞く気ありますか?」

「それって論理的じゃないですよね?ちゃんと理由を説明してもらってよいですか?」

「通帳見せられない理由ってなんですか?納得いく説明をしていただかないと、こちらも納得できません。」

「貯金額も年収も嘘じゃないですか。あなた、こんなことして恥ずかしくないんですか?」

「そんな適当な態度だから、今の状況になっているんじゃないんですか?情けないと思わないんですか?」

「本当に分かってるんですか。答えが薄っぺらいんですよ、あなた。」

「私が怖いって、なんですか?ほかに理由があるんじゃないんですか?」

「こんな状況(年収や貯金)で改善しようと思わないなんて、あなた異常ですよ!」

「親に申し訳ないとか思わないんですか?」



実に5時間以上にわたり、ひたすら自分の人格と人生と老後についてディスられ続けた。



ワタクシ「・・・はい。私が全て間違っています。おっしゃるとおりです。」


ちなみに、玄関に上がり込んですぐに名刺を求めたら、「私たちがあなたを信頼できないので、本日はお渡しできません」とのこと。もう駄目だ!死んだ!


散々人格や人生を否定された後、次のアポと取らないと帰らない雰囲気に。
当然、もう2度と会いたくないし、次のアポなんて絶対にとりたくない!


ワタクシ「今日のお話を聞いて、老後に向けて人生設計を見直そうとは思いました。ただ、まずは自分でちょっと考えたいので、すぐにお兄さん(先輩営業)と話をしたいわけではないです。ちょっと、冷静な判断ができそうにないので・・・。今回はお断りさせてください。(小声)」


先輩営業「見直すか、見直さないかじゃないんですか?見直すなら、専門家の私たちとやりましょうという話です。論理的に説明していただけますか?」


先輩営業「見直すつもりはない?それは何故ですか?感覚でなく理屈で説明していただけますか?」


先輩営業「はなから断るつもりで話を聞いてたということですよね?営業妨害であなたの会社に連絡しますよ。」

・・・クレーム発言で、ズタボロになったメンタルがちょっとだけ回復する。 会社にクレーム!是非入れてくれ!俺が本当にクソゴミ親不孝嘘つきクズサイコパス営業妨害野郎なのか、第三者に冷静に判断してほしい。


もう開き直って、「私は、今日が楽しければ明日のことなどどうでもよい、老後ホームレス上等クソ野郎です。」というスタンスで、帰ってくれアピールすることに。
・・・これは本心でもあるので、自然と気持ちがこもる。


~運命分岐ポイント~
ここまでくると、マジで頭のおかしいやつだと思われるくらいしか逃れられる方法は無い



このどうしようもない社会のゴミ発言で、ようやく帰っていただく方向にまとまった。 もちろん死ぬほど人格否定されたし、若い営業にまで「35にもなって、やってることがダサいと思わないんですか。」と言われ放題。


内心(うるせーばか!ダサくて結構!とっとと帰れ!)と勝利を噛みしめていたが、 「本当に、申し訳ありませんでした。本当に、私のせいで、ご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ありません。(小声)」と玄関のドアが閉まるまでへりくだりまくっていたのは言うまでもない。


・・・この時点で19時。
10時から19時まで、実に9時間にもわたる地獄からようやく解放された。



完全に一日が終わってしまった。もう何もする気がおきない。 せめて、記憶が鮮明なうちに今日の出来事をブログに残しておこう。


改めて反省すると、家に入れてしまうことが決定打なのと、それまでは何度か回避できるポイントがあったことが分かる。

~運命分岐ポイントまとめ~
・基本居留守!
・応答してしまった場合、チェーン越しに対応する!絶対に家に他人を入れない!

いや~疲れたよ。。
冷静に考えると、「迷惑なセールスに対して、むちゃくちゃ時間使わせたあげく成果ゼロで帰す」というある意味痛快な結果となったので、まあ良しとしよう。