クソWebアプリ制作日記 その１
前置き
新型コロナウイルス影響により、政府から出された『緊急事態宣言』。
自社としては「原則外出禁止」の対応となった。自分は普段、一般的なサラリーマンのように会社に出社してSESの仕事を行っているが、顧客から作業の持ち出し(テレワーク)の許可が下りなかった。よって、作業時間が発生しない「自宅待機」状態となってしまった。
もちろん、サラリーマンなので個人の売上が無くなったからといって給料に直接影響があるわけではない。(今のところは。)
この状況が続くと別の仕事を探すなどしないといけないが、今のところは5/6までの予定であることと、顧客との間でテレワークの調整中であることもあり、様子見としている。個人に非があるわけではないため、何か自社作業を取り繕って出勤扱いとすることも可能ではあるが、売上が上がっていないことには変わりは無く、無駄に会社に迷惑を掛けることにしかならないので、有給消化とさせてもらっている。
もし自社の許可が下りるのであれば、正直出社して働きたいところだが、自社の「原則外出禁止」の判断は正しいと思う。「各自の判断に任せる」とか「顧客の方針に従う」とか言われると、自分のように出社してしまう人が出るからだ。
それでは、意味がなくなってしまう。
みんなが歯を食いしばって耐えているこの状況の意味が。
実際、たった2日自宅待機しただけで、これはヤバイと感じた。
こんな状況が何ヶ月も続いたら、さすがに心が腐ってしまいそう。
大好きなパチスロ業界は、取り戻せないほど深刻なダメージを負うだろう。禁煙化の設備投資もあった中、少しでも回収したいのに自粛。ここで１ヶ月で何店舗も潰れてしまうだろう。
他の業界にしても、体力のない企業は以外は、どんどん倒産してしまうだろう。個人でやってる居酒屋とか、個性的なイベントとか、小さいお店が淘汰されていき、残るのは大手のみ。
個性が無くなって効率ばかりを追い求めた、極論「Amazonがあればいいんじゃね？」状態の世の中になってしまうだろう。そんな世の中、つまらなすぎる。
いずれはそうなるんだろうけど、この状況が続けば続くほど、そういう世の中になる速度が早まっている気がしてならない。
緊急事態が過ぎ去ったあとに、自分の好きだった世界は果たして残っているのだろうか。
確実に起こるであろう変化、それが不安でしかたがない。
そんなこんなで、前置きが長くなってしまったが、クソみたいに役に立たないWebアプリを制作して公開していこうと思う。(全然繋がらない前置きを書いてしまったw)
Webサービス構成を考える
とりあえず思い描いたイメージを図にしてみる。
ほとんど無意味の構成図。
決めていることは、
- DBに何かしらデータを蓄積したい。
- クラウドサービスを使いたい。
ということだけ。
「クラウドサービス」の部分は、何を使うかはあたりをつけていて、以前ちょっと触ったAWSのEC2を使うつもりだった。
記事を貼り付けるのがなんか楽しくて、何かにつけてついつい貼ってしまう
このときは、かなりテキトーに触っただけなので、EC2環境にMySQLとかApache Tomcatとか入れたら、割と簡単にできちゃうんじゃないかな～っと。
クラウドサービスを調べる
ところが、EC2を使うにあたって、問題が発生。
それは、無料期間がぼちぼち終わりそうで、無料で使えなくなることと、料金計算がなんか難しいこと。
月に1,2千円くらいだったら、勉強料的な感じで別に良いかなと思ったが、何かの手違いで月に何万とか発生する可能性を拭えない。
無料で使えるサービスを前提に、再度選定。
DBを使わなければ、Azureの永久無料の「App Service」とか使えば楽に作成できそうなんだけど、DBのサービスに永久無料は無さそうだった。
いろいろ調べたところ、「HerokuPostgres@Heroku」というサービスに永久無料枠があるようで、Webサーバ側も含めて、Herokuを使う方向で調べることにする。全く触ったことがないが、Webサイトを無料で立ち上げる際にはよく使われているサービスのようだ。
今日はこれまで。有給消化で表面上はお休み中ということもあり、どうも身が入らない。
俺ガイル3期が延期になってしまったし・・・
