まじごみ日記

パチスロ・アニメ・特撮好きの日記です。最近の趣味は筋トレ。

聲の形

今日は誕生日。仕事は無限に残ってるけど、ケンタッキー成増店の空いてる時間に仕事を強制終了して、雨の中チャリを漕ぐ。

 

コンビニとスーパーを3件ハシゴしてやっと見つけたケーキを買い、ケンタッキーでチキンを買って全速力で家に帰る。

 

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誕生日なので、せっかくなので、いつもの週時アニメじゃないものを見ながら誕生日を噛み締めたく、2018年に録画して観てなかった、「聲の形」を観た。

 

そして、今に至る。

 

素晴らしい作品だった。

 

世の中には、何度も見返したい作品と、二度と観たくない、一度で十分伝わったと声を大にして言いたい作品がある。後者だった。

 

素晴らしい作品だった。もう見返すことは無いくらいに。

 

作品は凄まじいクオリティで、ものすごく美しい映像で、ものすごくリアル。美しい映像の元で、本質的に残酷な現実をありのまま表現している作品と感じた。

 

誕生日に何てものを観てしまったんた。俺は俺の現実しか見えないし、見ようとも思わないけど、遠いけど近いものを感じた。

 

俺は虐められた事もないし、虐めた事も無い。小学生のとき補聴器をつけた友達とも何も考えず仲良く遊んでたし、虐めを感じた事はない。

 

今は居ない父親と、これから親孝行しないと行けない母親から、素晴らしい倫理観を教えられて育ったからだと感じた。

 

作品のなかの出来事も、俺の最高に素晴らしい倫理観があれば、俺がその場に居れば全部解決できるのに、と感じてずっと観てた。

でも、現実は違って。俺が無意識に傷付けた人や、俺が馬鹿だから馬鹿にされてたことに気付かなかったこともあったんだろうなと、今にして思う。

 

そして観ながら1番感じたのは、社会人は能力が全てで、差別は避けては通れないな、ということ。

 

自分は2つのことを同時に考えられない。どうやっても、1つの作業に没頭すると、他が目に入らなくなる。

こういう人は珍しくないとは思ってるけど、社会人は、そういう人は、たぶん上手くいかない。たった一つの事を誰よりもこなす人は別だけど、それは天才と呼ばれる人だけで、大半はそんなことはなく。

 

 

現実。耳が聴こえない人が、自分と同じくらい仕事をこなせると思えないし、マルチタスクできる人と同じ仕事を自分がこなせるとも思えない。なぜなら、仕事は効率よく利益を上げるのが全てだと思うから。

それは当たり前の事実で何も不満はないし、最終的に評価や給料に反映されるのは健全だと思うし、何も異論はない。ハンデがあって仕事の成果を上げられないなら、そのままをを評価しないと不公平だし、失礼でしょ?

 

 

…とか考えてる間に寝落ちしてしまって、コタツの中で目覚める自分。

 

ハッピバースデー!!自分。おめでとう。今年も宜しくね。

 

恋をしたのは

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